ベランダでチェストツリー(西洋ニンジンボク)が育っています。ハーブティー用にと頂いた実をまいたら芽が出ました。
大きくなると紫色の可愛い花を咲かせます。
香りは独特で、好き嫌いが分かれると思いますが、私は乾燥させた実で入れたハーブティーが好きです。
女性ホルモンのバランスを整える効果があります。
さてさて、家の片付けをコツコツと続けている毎日ですが、思いきって息子が小さい時に作った物も少しずつさよならしています。
思い入れのある物は保留にしていますが…その1つが塗り絵。
息子、3~4歳の時の塗り絵
激しい…
やっぱり激しい…
隣で見ながら、激しいなぁ。もっとはみ出さない方が綺麗だと言った方がいいかな、いやいやいらない事は言うまい。好きに楽しめばいいのよ。。
など葛藤の末、堪りかねて遠回しに塗り方が激しいなぁという様な事を言ってしまったのです💦
そうしたら、息子が「この方が、恐竜が動いている様に見えるんよ」と。
衝撃!! 私が全く想像していなかった楽しみ方を息子はしていたのですね。
やはり口を出す事では無かった様です。
色を塗りながら恐竜を動かしている気持ちになっていたのかな?
これなんか、かなり迫力のある戦いになっています…
この事は私にとっては目から鱗の出来事でした。
少し踏み入れたモンテッソーリ教育の世界。それを学びながらへえーと思う事は多くとも、当時は理屈と実生活が繋がる瞬間は少なかった気がします。
成長と共に、「こういうことか!」と理解できる出来事が起き、不思議だったり納得したり…
私の概念と息子の世界は当然違う物、頭ではそう思いながらも、実際は息子のする事にムキになったり、コントロールしようとしたり…
この塗り絵の出来事は子供という存在を理解する1つの大きなきっかけとなりました。
こちらは息子が年長さんの頃の塗り絵
ポケモンにハマりカラフルに塗っています。
この時ははみ出さないことにこだわっていました💦
字に興味が一切無かった息子は、幼稚園のお友達にお手紙をもらった時のお返事にこの様な塗り絵を渡していました🙂